『いただきます。』喜多川泰
最新刊が発売されたら、即購入して、
読みかけの本があっても、
それより先に読みたくなる、
大好きな作家・・・
それが喜多川泰さん。
彼の作品を追いかけ続けて、もう20年近くになるだろうか。
彼の処女作『賢者の書』の発行は2005年2月15日。
ただ最初に読んだのは、
たしか『君と会えたから』(2006)だったと思う。
彼の作品に触れるようになってから、
セミナーや講演会にも参加させてもらったり、
講演CD『日々漸進』も第1巻から定期購読している。
同じ塾の先生という職業柄か、
子供たちや、その保護者たちに伝えたい想いを、
小説という形で作品にしてくれていることが、
とってもうれしく、共感できることばかり。
そして、たくさんの新しい視座を
彼から与えてもらって、
まちがいなく、私の人生の中で出会った、
"師匠"の一人。
そんな師匠の最新刊を、
発売前からアマゾンで予約してあったので、
発売日にわが家に届いた。
⭐️
ということで、前置きが長くなったけれど、
今回の『いただきます。』の内容は・・・
高校を卒業して、バイト生活をしている主人公翔馬が、
大学の守衛室のバイトを始める。
そこで出会う3人の老人たちから、
これからの人生を歩んでいく上でとても大切なことを
学んでいく物語。
働くことの意味、生きていることの意味、
もちろん、
小説のタイトルになっている
「いただきます。」
の意味も、5人の登場人物たちが、
それぞれなりにしっかりと教えてくれる。
だから食事をする前には、しっかりと、
「いただきます」と声に出さなきゃ、
と思った。
⭐️
私がこの本の中から、
読書ノートに書き出したポイントの中から、
少しだけご紹介。
⭐️⭐️
若い人はね、
誰でもできることをやるために
ここに来たんじゃないって思ってるでしょ。
でも世界の一流の人は逆のことを考えてる。
逆?
そう。
誰でもできることをやらせたときに、
誰にもできないところまでやる人がいるとするよね。
そこにできる差のことを
『その人にしかできないこと』って呼んでるんだよ。
実際その部分は他の誰にもできないわけでしょ。 (p121)
⭐️⭐️
自分が経験してきたことを受け取って生きる人が
たった一人いるだけで、
自分の人生には本当に意味があったと思える。 (p257)
⭐️⭐️
しっかりと読み終えたので、
さっそくメルカリで販売します。
他の喜多川泰さんのファンに、
いち早く手に届くように。
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